30歳になりますた
昔は30歳というと、もっと落ち着いてると思ってたんだけどなぁ…
秋葉原の地下にあるダンジョンを歩いている男達が居る。
モーリス、キング、ウサギ、ゴマアブラ、ユークリッド、シショウ、カラスネコ。
男達は危険をかえりみず、レア物のお宝を探し、奥へ進んで行く。
その時である、突然天井が八人を潰そうと降り始めた。
「うわ!やばい!みんな走るんだ!」
誰かが叫ぶと全員が弾かれたように走り出した。
「だめだ!間に合わない!」
「あきらめるな!とにかく走るんだ!」
迫り来る天井のスピードは、走っている男達が逃げ切れるかどうかのギリギリである、しかし、徐々に降りてくるため、背中を曲げた不自然な状態で走らなければならないので思うように走れず、このままいくと後方を走っている何人かは潰されてしまうかもしれない。
しかし男達は走った。
「みんな!もう少しだ!」
「おう!」
逃げ切れる。そう確信した瞬間、天井の降りてくるスピードが上がった。
「なんだってー!?(AAry)」
「もうだめだー!」
迫り来る天井に耐えられずしゃがみ込む男達、しかし、目を瞑って身を固くしているが、天井が降りてこない。男達が恐る恐る目を開けると、そこには
「モーリスさん!」
いつの間にか全裸になり、隆々とナニかを脈打たせているモーリスが天井を支えていた。
「早く!私が支えられているうちに逃げてください!」
「兄貴!」
キングが叫ぶ。
「キング!早くみなさんを連れて逃げろ!時間がないんだ!」
見ると、さっきまで隆々としていたナニかは残りの力が少なくなってきたのを表すかのように、角度を下げていた。
「すいません!兄貴!さあ!みんな逃げるんだ!」
「モーリスさん!」
男達の叫びが響く。
「いいんです、早く逃げてください。」
モーリスはそう言うとにっこりと笑った。
と、まあこんな夢を見ますた。
アヒャヒャヒャヒャ
疲れてるのかなぁ…(´・ω・`)